20代女性自衛官が禁煙の寮の相部屋でたばこ　寝具焦がし減給の懲戒処分　陸上自衛隊北部方面隊
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全面禁煙の寮の自室でたばこを吸い、寝具を焦がしたとして20代の女性自衛官が減給（1カ月の30分の1）の懲戒処分を受けました。

処分を受けたのは陸上自衛隊北部方面情報隊に所属する20代の陸士長の女性自衛官です。北部方面総監部によりますとこの女性自衛官は去年4月、寮の自室内でたばこを吸い、その火種をベッドに落としてシーツなどを一部を焦がしました。寮の居室は全面禁煙で複数人で生活する相部屋だということです。寮の外には喫煙所が設けられていました。
その後、女性自衛官は自ら部隊に申し出て、27日、減給（1カ月の30分の1）の懲戒処分を受けました。
これを受け女性自衛官の所属部隊長である北部方面情報隊長溝田繁久1等陸佐は「この度の事案を受け、今後は隊員指導の徹底を図り、より精強で健全な部隊の育成に邁進してまいります」としています。