科学・化学

1: しじみ ★ 2020/06/08(月) 23:52:46.53 ID:CAP_USER
睡眠不足は眠気、疲労、作業精度の低下などを引き起こすだけでなく、何日も寝ていない状態が続くと最終的に死に至ります。そんな睡眠不足が死につながるメカニズムを、ハーバード大学医学部の研究チームが解き明かしました。

Sleep Loss Can Cause Death through Accumulation of Reactive Oxygen Species in the Gut: Cell
https://www.cell.com/cell/pdf/S0092-8674(20)30555-9.pdf

Sleep, Death and … the Gut? | Harvard Medical School
https://hms.harvard.edu/news/sleep-death-gut

睡眠は生き物にとって重要な要素ですが、「生き物はなぜ眠るのか?」という謎はいまだ解明されていない状態です。しかし、1989年に発表された実験では、強制的に不眠状態を維持されたラットが全て死に至ったことから、「生物は眠らない状態が続くと死ぬ」とされてきました。

そんな睡眠と死の関係について解き明かしたのがハーバード大学神経生物学科の研究チーム。研究チームは、ニューロンが熱に敏感になるように遺伝子改変したミバエを暖かい部屋で飼育することで、「ミバエを眠れないようにする」という実験を行いました。この実験で、ミバエの不眠状態が10日以上続くと死亡率が急激に上昇し、通常ならば40日間の寿命を持つミバエが20日で100%死ぬということが判明。ミバエにおいても「眠らない状態が続くと死ぬ」ことが確認されました。

研究チームが不眠状態が続いたミバエの体内をくまなく調べたところ、腸内で活性酸素種と呼ばれる酸素分子に対する反応性が高い分子群が蓄積されることを発見しました。以下が実験に使われた「ミバエの腸」の画像です。左から順に不眠1日目、不眠7日目、不眠10日目の腸と並べられており、活性酸素種が蓄積している部分には色が付けられています。不眠状態が続くと活性酸素種の濃度が腸内で高くなるということを、視覚的に示しています。
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実験では、不眠時に活性酸素種が蓄積される部位が腸に限られることも判明しました。以下の画像を見ると、ミバエのBrain(脳)、Muscle(筋肉)、Fat body(脂肪体)、Testes(精巣)では通常時(画像上段)と不眠時(画像下段)で変化はなく、不眠状態が続いても活性酸素種が蓄積されないということが示されています。
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この現象がミバエ以外の生物でも発生するのかを調べるため、研究チームがマウスを使って追加実験を行ったところ、5日間不眠状態が続いたマウスの小腸と大腸では活性酸素種が蓄積されていることが確認されました。このことから、異なる生物でも睡眠不足によって活性酸素種が腸内に蓄積されることは変わらないと研究チームは説明しています。

さらに研究チームは、不眠状態によって生成される腸内の活性酸素種が死の原因であることを特定するため、「ミバエに抗酸化化合物を含む食事を与えて腸内の活性酸素種を中和する」という実験を行いました。実験の結果、抗酸化化合物を投与されたミバエは不眠が続いているにも関わらず通常通りの活動を続け、通常の個体と変わらない寿命を示したとのこと。加えて、腸内で抗酸化酵素を過剰産生するという遺伝子操作が行われたミバエは不眠状態が続いても通常の個体と同等の寿命を示したことから、研究チームは「腸内の活性酸素種が不眠による死の中心的な役割を果たしている」と結論付けました。


ミバエに抗酸化化合物を投与し続けるという実験に関して、今回の研究を指揮したハーバード大学神経生物学科のDragana Rogulja助教授は、「チームの全員が毎朝信じられない思いでミバエを見ていました。腸内の活性酸素種を中和すれば、不眠のハエも生き続けたんです」とコメント。研究チームのYosef Kaplan Dor氏は、「睡眠不足がなぜ腸内での活性酸素種の蓄積を引き起こすのか、活性酸素種の蓄積がなぜ死につながるのかはわかってはいません」と述べて、腸内の活性酸素種の蓄積とその後に続く死をつなげる生物学的経路の解明に取り組む予定だと語りました。

https://gigazine.net/news/20200608-sleep-loss-death-reactive-oxygen/

【「睡眠不足で死に至るメカニズム」が解明される、死を避けるために必要なものとは?】の続きを読む

1: しじみ ★ 2020/06/11(木) 01:13:07.05 ID:CAP_USER
北京航空航天大学、ハーバード大学、独Festo SEによる研究チームが開発した「Octopus Arm-Inspired Tapered Soft Actuators with Suckers for Improved Grasping」は、タコの触手にヒントを得た吸盤付きのソフトロボットだ。狭い隙間に入りこみ、抱え込むように曲がり、吸盤による吸引で獲物を捕まえる。
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 このソフトロボットは、先端へ行くにつれ細くなるテーパー型を採用している。テーパー型は、タコの外観を模倣しただけでなく、円筒型よりも把持力が強い。また、狭い場所でも入り込み掻き出せる柔軟性も兼ね備えている。
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 物体をつかんで保持するには、曲げと吸引の2つの機能を用いる。曲げて物体を抱え込み、吸盤で吸い付き固定する。小さなものはより巻いて抱え込み、大きなものは面に沿って吸い付きつかんで保持する。離すときは曲げと吸盤をゆるめる。これにより、つかむ、持ち運ぶ、離すといった一連の流れが行える。

 曲げと吸引の2つの機能は、ユーザーが握った際に配置するボタン操作で行う。ボタンは、アームを曲げるための圧力バルブと、吸引するための真空レギュレーターに統合されており、ワンタッチで制御できる。


 曲げと吸引の組み合わせは強力な効果を発揮し、さまざまな形状やサイズ、素材の物体をつかんで保持できる。実験では、薄いプラスチックシート、コーヒーマグカップ、スマートフォン、卵、生きているカニなどに成功している。サイズは直径5mmから750mmまで、重量は2.7kgまでをつかんで保持できる。

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Octopus-inspired soft robot https://youtu.be/8IXncY4L_nc



ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2006/10/news040.html

【タコのように曲がり吸盤を駆使する触手ロボット】の続きを読む

1: しじみ ★ 2020/06/08(月) 02:03:55.70 ID:CAP_USER
スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなどのIT業界の巨人が取り組んでいたことが知られる「瞑想」は、脳をリフレッシュすることでさまざまな良い効果をもたらすものとして、大企業の研修プログラムに取り入れられるなど、世界的に注目を集めています。しかし、誰にでも手軽にできる瞑想には良い効果だけでなく、「魔境」と呼ばれる悪い効果が潜んでいることも分かっており、魔境について科学的な研究が始まっています。

The varieties of contemplative experience: A mixed-methods study of meditation-related challenges in Western Buddhists
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0176239#sec028

What does meditation help? The benefits and surprising drawbacks of the art of meditation — Quartz
https://qz.com/993465/theres-a-dark-side-to-meditation-that-no-one-talks-about/

道具が不要で誰でも気軽に始められる「瞑想」は、脳をリフレッシュさせてリラックス状態にしたり、ストレスを緩和したり、心身の疲労回復を促したりと、優れた効果をもたらすと言われており、世界中に愛好家がいます。しかし、瞑想をすることで、感覚が研ぎ済まれ過ぎて幻覚が見えたり、幻聴がしたり、強迫観念に襲われたりという負の影響が現れることも知られています。この瞑想による悪影響は「魔境」と呼ばれており、瞑想に取り組み始めて数カ月で体験することになる人が多いそうです。ちなみに瞑想は英語で「meditation」と表現されますが、魔境は「makyo」と記述します。


瞑想に関するさまざまな研究が行われていますが、脳で起こる現象は科学的に証明されてはいません。それにもまして魔境についての研究は進んでいないのが現状ですが、ブラウン大学で宗教学を研究するJared Lindahl博士と心理学を研究するWilloughby Britton准教授が、瞑想に取り組む60人にインタビュー形式で瞑想体験を聞き、その中で魔境についての実態が報告されています。

インタビューされたのは瞑想をし始めたばかりのルーキーや「マスター」の域にまで達しているベテランを含む人たちで、多くの人がのべ1万時間以上の瞑想体験をしていたとのこと。Lindahl博士らは、瞑想によって発生する「認知的」「知覚的」「感情的」「身体的」「意識的」「自覚的」「社会的」という7つに分類された感覚の中に、予期せず望ましくない59種類の感覚を特定しました。この不快な感覚には、「不安」「恐怖」「不眠」「虚無感」「光の幻覚」「幻聴」「時空のゆがみ」「過敏症」「デジャブ」などが含まれ、比較的、症状の軽度な「一時的」なものから、効果が継続する「持続的」な重度な症状まで含まれていたそうです。


Lindahl博士らの研究では、いわゆる「魔境」において発生する感覚のパターンが探り出されており、研究ではさらに進んで「どのような状態の人が魔境体験をするのか?」という要因に関する固有のパターンを探そうとしています。被験者の数が増えてサンプル数が増えることで、魔境を引き起こすメカニズムや、魔境自体の効果がより深く理解されることにつながる可能性がありそうです。

なお、Lindahl博士らの研究で魔境体験を語った被験者は、必ずしも魔境を否定的なものとしてとらえているわけではなかったとのこと。回答者の中には意図的に「有害な」という単語を避けて「挑戦的な」というような形容を望んだ人がいたそうです。まだまだ現象の解明作業が始まったばかりの「魔境」ですが、体験者の主観的なとらえ方自体も魔境の影響・効果を解明するのに大きな役割を果たすかもしれません。

https://gigazine.net/news/20170607-meisou-makyou/
846516515

【「瞑想」で生じるデメリット「魔境」について科学的な調査が始まる】の続きを読む

1: グレートウォール(愛知県) [US] 2020/06/08(月) 22:34:56.21 ID:sirhv0HH0● BE:156193805-PLT(16500)
写真素材の販売などを手掛けるイメージナビは6月8日、AIが実在しないモデルの画像を生成するサービス「INAI MODEL」を始めた。
画像を購入した企業は、架空のモデルをWeb広告やポスターなどに起用できる。
モデルとの契約期間を気にせず永久に画像を使える他、モデルがスキャンダルを起こすリスクがなく、差し替えが発生しないのが特徴。

当初は若い女性の画像のみ生成・販売し、今後は男性やシニアにも対応する予定。
同じモデルが異なるポーズをとっている画像や、異なるモデルが同じポーズをとっている画像なども生成できる。
著名人に似せたモデルは作成しない。

(後略)

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2006/08/news134.html

【AIが「架空のモデル画像」を生成 広告・ポスターで利用可能 スキャンダルでの降板リスクをゼロに】の続きを読む

1: ミマス(長野県) [DK] 2020/06/03(水) 20:12:44.47 ID:vYEsIyST0● BE:323057825-PLT(13000)
大阪大学などの研究チームが、新型コロナウイルスに対するワクチン3種類の開発を急ピッチで進めている。
昆虫の細胞を利用して、効率よくワクチンの材料をつくる方法などを活用しながら、早期実用化をめざす。
 大阪大学微生物病研究所(大阪府吹田市)の実験室を記者が訪ね、「VLPワクチン」開発の様子を見せてもらった。
顕微鏡につないだパソコン画面に現れたのは、ワクチン開発のため、容器で培養している丸い細胞。
ヒトではなく昆虫、ガの幼虫の卵巣由来の細胞だ。

コロナワクチン、鍵は「ガの幼虫細胞」 阪大で開発進む
https://www.asahi.com/articles/ASN633D18N5PPLBJ00H.html

【コロナワクチン 蛾の幼虫から生成】の続きを読む

1: トラペジウム(愛知県) [GE] 2020/06/02(火) 21:15:51.98 ID:0n18TFl90● BE:156193805-PLT(16500)
よく晴れた日に干した布団などから、なんともいえない心地よい香りがしたという経験がある人も多いはず。
このにおいの正体については、「ダニの死骸のにおい」といった俗説もまことしやかにささやかれていますが、最近の研究によりついにその正体が突き止められました。

(中略)

その結果、直射日光の下に干したタオルからは、
 ・心地よい香りのもととなる有機化合物であるアルデヒドやケトンをはじめとして、
 ・香辛料のカルダモンに含まれるペンタナール、
 ・かんきつ系の香りのもとになるオクタナール、
 ・バラのような香りがするノナナール
などが放出されていたことが分かりました。

Pugliese氏は、こうした化学物質が直射日光にさらされたタオルから放出されたのは、大気中のオゾンガスや日光のはたらきだと考えています。
特に、ぬれたタオルの繊維に含まれる水滴が虫眼鏡のようなはたらきをして日光中の紫外線を収束させることで、タオルに含まれていた化学物質が励起されると、アルデヒドやケトンといった物質の合成が促進される可能性が高いとのこと。

同様の化学反応は、雨後に太陽が差した場合など自然界のあらゆる場所で発生しますが、特に日光の下で干した布から香るのは「綿の繊維がアルデヒドを保持しやすいから」だとPugliese氏は考えています。

なつかしい我が家の香りの正体を突き止めたPugliese氏らは、今後人工的な光でも同様の化学反応を引き起こせるかの研究を行う予定とのことです。

https://gigazine.net/news/20200602-smell-line-dried-laundry/
98416845153

【干したての洗濯物から香る「お日様の匂い」を真剣に科学する】の続きを読む

1: フォボス(宮城県) [US] 2020/06/02(火) 20:57:38.79 ID:ij0S++LS0● BE:601381941-PLT(13121)
豪華仕様の魅せるPCに。机と一体化したPCケース新モデルがLian Liから登場

ディラックは、デスク型PCケース「DK-05F」、「DK-04F」、を6月1日に発売した。それぞれサイズ違いで、いずれも電動昇降機能を搭載する。
想定価格は「DK-05F」が285,000円(税別)前後、「DK-04F」が235,000円(税別)前後。

今回発売する商品は、Lian Liが開発するデスク型PCケース「DK」シリーズの新モデル。
スイッチ式の電動昇降機能と備えたガラスデスクとして使用でき、内部にPCパーツを組み込むことでPCとして利用することもできる。
689mm~1,175mmの間でデスク高を調整でき、メモリー機能によりPCを共有する4人のユーザー用に高さを記憶させることも可能だ。

天板には厚さ8mmの調光ガラスを採用し、ボタン操作により透明/非透明を切り替えられる。外観は「スペースインベーダー」などの
レトロ・アーケード筐体のような見た目をしているため、LEDなどを用いてゲーミング仕様にドレスアップし、魅せるPCとしても魅力的な商品だ。

DK-05F

大型の「DK-05F」は全幅1,400mm、奥行き780mm。液晶モニターを2~3枚並べることも可能なサイズとなっている。
E-ATXマザーボードの2システムに対応し、最長400mmの拡張カードや全高185mmのCPUクーラーが搭載可能だ。

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ケース内部。広々としたスペースにはPC2台分を組み込める

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大量の排気ファンによりエアフローを確保する

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フロントI/Oポート付近に電動昇降機能やLED、ファンコントロールなどをまとめて配置している

https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1256184.html

【【画像】 デザイン◎、使い勝手も良さそうなデスク型PCケース登場! 235,000円~】の続きを読む

1: アルビレオ(愛知県) [GE] 2020/06/01(月) 23:17:11.54 ID:NG8ti3iI0● BE:156193805-PLT(16500)
point
・当たり前のように手術に利用されている全身麻酔だが、その原理は謎に包まれていた
・新たな研究は、超解像度光学顕微鏡を使い脳神経の細胞膜内の変化を観察
・結果、細胞膜内の脂質ラフトの無秩序化がニューロンの発火を止めてしまうことを確認した

https://nazology.net/archives/61379
849849865

【100年以上謎だった「全身麻酔で意識がなくなる原因」が特定される】の続きを読む

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