動物・生物

1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/04/02(木) 14:31:34.07 ID:CAP_USER
 西海望 理学研究科博士課程学生(現・基礎生物学研究所・日本学術振興会特別研究員)、森哲 同准教授は、カエルとヘビが対峙したまま動きを止める現象が、双方の適応的な意思決定によって成り立つことを明らかにしました。

 捕食者と被食者が対峙したとき、先手を取った側が有利であると一般的に考えられてきました。しかし、トノサマガエルとシマヘビにおいては、先手で動き始めると相手の対抗手段に対して脆弱になってしまうことが明らかになりました。そして、双方ともに後手に回ろうとした結果、我慢比べのような膠着状態が生じうることが示されました。また、この先手が不利となる状況の成立は両者間の距離に依存しており、トノサマガエルとシマヘビは、距離に応じて先手を取るかどうかを適切に選択していることが明らかになりました。

 本研究成果は、捕食者と被食者の戦略に新たな視点を提起するものです。また、恐怖で動けないことの喩えとして用いられる「ヘビににらまれたカエル」という言葉に対して、生物学的により確からしい解釈を与えるものです。

 本研究成果は、2020年3月10日に、国際学術誌「Canadian Journal of Zoology」のオンライン版に掲載されました。

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http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2019/200310_1.html

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1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/04/02(木) 14:13:25.62 ID:CAP_USER
■生存に有利、150以上の従来研究を分析

 自分がリスになったと想像してみよう。そのリスが洞窟を見つけた。中は広々として快適そうだ。だが、2頭の大きなクマが先に入っていくのが見えた。数分後、1頭が出てきた。洞窟は今、自分にとって安全だろうか。これは、多くの動物が日々直面する計算問題だ。

 敵を避ける時だけではない。恋人探しや餌探し、移動する時まで、数を理解する能力は様々な問題解決に役立つ。

 ドイツ、テュービンゲン大学の神経生物学者アンドレアス・ニーダー氏は、動物の「数える」能力を研究したあらゆる過去の論文を集めて分析した結果、ハチ、鳥、オオカミなど多くの動物たちが、数を理解して、それを基に行動していることを明らかにした。これは、動物なりの数を数える行為であると言える。研究成果は3月30日付けの学術誌「Trends in Ecology and Evolution」に発表された。

 論文では、この能力が動物たちの生き残りに役立つことも示唆された。動物の認知能力に関する研究は近年急速に進んでいるが、今回の研究によって、またひとつ新たな知見が加わった。

「数というと、高度に発達した数学的能力や天才というイメージに結び付けられやすいためか、人間特有の能力だと考えられてきました。けれどニーダー氏の研究は、基本的な数える能力が動物の世界でもかなり広範囲に見られ、生存に有利な能力であることを示しています」と、英クイーン・メアリー大学の行動生態学者ラース・チッカ氏は語る。氏は、今回の研究には参加していない。

■ほぼすべての動物が持つ能力

 ニーダー氏は、様々な動物たちが数をどのように理解しているかを調べるため、関連する150本以上の論文を調べた。結果、「ほぼすべての種に、数に関する能力が備わっている」と結論付けた。

 そして当然のことながら、この能力は餌探しに最もよく発揮されるという。

 例えば、チョウセンスズガエル(Bombina orientalis)を使った実験では、カエルがおおよその数の違いを理解できるという結論が出された。カエルの餌であるミールワームの幼虫を数匹ずつひとかたまりにして与えたところ、3匹のかたまりと4匹のかたまりでは違いが気にならないようだったが、3匹と6匹、または4匹と8匹のかたまりを同時に与えられた時には、決まって数が多い方のかたまりを選んでいた。

セイヨウミツバチ(Apis mellifera)も、巣から花畑までの間に目印が何個あるかを覚えていて、それを頼りに巣に戻ることができる。サハラサバクアリ(Cataglyphis fortis)は、餌を探しに出かけるとき、歩数を検知する何らかのメカニズムによって、巣からどれだけ遠く離れたかを知る。

 ハイイロオオカミは、自分の群れに何匹の仲間がいるかによって、狙う獲物を決めている。例えば、アメリカアカシカやヘラジカを狩るには6~8匹の仲間で十分だが、バイソンを狩るには9~13匹が必要だ。

 獲物となる動物の方も、身を守るため数に頼る。アメリカアカシカは、オオカミとの遭遇を避けるために少数で行動するが、自分が犠牲になる確率を下げるために大きな群れになることもある。「みんなでいれば怖くない」という戦略である。

続きはソースで

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https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/040100210/

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1: ◆mZB81pkM/el0 (茨城県) [KR] 2020/03/31(火) 10:30:54.92 ID:O9kyUdHG0● BE:844481327-PLT(13345)
アメリカグマ、ベンガルトラ、アフリカライオンが仲良しに? 獰猛さで知られる動物たちが、兄弟のように仲良く暮らしています。幼いころ一緒に監禁されていたため、絆を強めたのかもしれません。

2001年、米アトランタ警察は、麻薬組織の取り締まりの際に、住宅の地下室で怯えている3頭の幼い黒クマ、トラ、ライオンを見つけました。
生まれて数ヶ月の3頭は全身が寄生虫におおわれ、体も衰弱していました。3頭は警察に保護され、米ジョージア州にあるノアの箱舟動物園(Noah's Ark Animal Sanctuary )で一緒に大きくなりました。
仲良く暮らす3頭は、「BLT」(ベア、ライオン、タイガー)と呼ばれ、園を訪れる人々に親しまれています。

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ベンガルトラのシェア・カン(Shere Khan)はセンターに送られてきた当時、栄養不良で骨と皮しかない状態でした。
しかし、回復してからは、3頭の中で最もいたずら好きになり、黒クマのバルー(Baloo)とライオンのレオ(Leo)に飛びかかったりして遊びます。
2014年、彼は椎間板疾患と診断されましたが、治療が功を奏し、今は元気に毎日を送っています。

保護された当時、3頭の中で最も危険な状態にあったのがバルーでした。サイズに合わない首輪や足かせに肉が食い込み、感染していたため緊急手術が必要でした。
バルーが手術を受けていた期間、3兄弟は初めて離れ離れとなり、レオとシェア・カンはずっとイライラして落ち着きませんでした。
手術が成功し、バルーが戻ってくると、3兄弟は片時も離れずに仲良くしていたそうです。

https://www.epochtimes.jp/p/2020/03/53881.html
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https://youtu.be/dcs-H5p-MYw


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1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/03/26(木) 14:14:14.20 ID:CAP_USER
→『ホビットの冒険』に登場する巨竜スマウグにちなんだ「スマウグトカゲ」の新種が発見される
→スマウグトカゲの生息域は、南アフリカの高山地帯のみで、数も少ないため、保護の必要性がある

現生する「オオヨロイトカゲ(学名:スマウグ・ギガンテウス)」の名前は、トールキンのファンタジー小説『ホビットの冒険』に登場する、黄金を守る巨竜・スマウグに由来します。

実際、頭部や体表を覆う骨ばったトゲは、さながらスマウグがまとう鎧のようです。

スマウグ属のトカゲは、これまでにわずか8種類しか確認されておらず、生息域も南アフリカの高山地帯に限られています。

しかし今回、南アフリカ博物館のマイケル・ベイツ氏とフロリダ自然史博物館のエドワード・スタンリー氏により、記念すべき9種目のスマウグトカゲが発見されました。

研究の詳細は、3月25日付けで「PeerJ」に掲載されています。

A taxonomic revision of the south-eastern dragon lizards of the Smaug warreni (Boulenger) species complex in southern Africa, with the description of a new species (Squamata: Cordylidae)
https://peerj.com/articles/8526/

続きはソースで

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https://nazology.net/archives/55032

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1: 朝一から閉店までφ ★ 2020/01/12(日) 01:09:05.78 ID:CAP_USER
米山正寛
2020/1/9 7:55

 ヨーロッパなどに生息するメンフクロウは、顔や腹部の羽毛の色に赤茶から白までの幅がある。夜行性で、白いと獲物に気付かれやすいはずなのに、なぜ白いタイプが生き残っているのだろうか。

 スイス・ローザンヌ大などの研究チームは、羽毛の色が違うフクロウにGPS装置を付けて追跡したり、赤外線カメラで繁殖状況を調べたりした。その結果、白っぽいフクロウの狩りの成功率は、満月のような明るさの夜でも影響を受けていなかった。繁殖の成功率も保たれていた。
 この理由を調べるため、チームは赤茶と白のフクロウの剝製(はくせい)を動かして、主な獲物であるハタネズミの反応を調べた。すると、ネズミは明るい夜に白いフクロウを見た瞬間、長く立ちすくんでしまう特性が確認できた。
 白いフクロウはむしろ目立つことによって、明るい光が苦手なネズミが動けなくなった隙を利用して狩りをしているらしい。チームは、人工的な光害が広がると、メンフクロウが幅広い羽毛の色を維持してきたような自然のバランスに悪影響が出る恐れがあると懸念している。
 この成果は科学誌ネイチャー・エコロジー&エボリューションで報告された。論文はこちら(https://www.nature.com/articles/s41559-019-0967-2)のサイトで読める。(米山正寛)

https://www.asahi.com/sp/articles/ASMDX44RHMDXULBJ001.html
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1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/03/28(土) 17:32:06.98 ID:CAP_USER
■カモとニワトリの特徴を併せ持つ「ワンダーチキン」、ほぼ完全な頭蓋骨も

 今から20年前、アマチュア化石ハンターのマールテン・ファン・ディンター氏は、ベルギーとオランダの国境付近で、トランプのカード一組ほどの大きさの岩石を採集した。そして現在、どこにでもありそうなこの小さな石に、恐竜と同じ時代を生きた鳥の、小さいけれどほぼ完全な頭蓋骨が含まれていることが明らかになった。いわゆる鳥である「現生鳥類」のグループに属する化石としては最古のものだ。

 3月18日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された論文で、この鳥は「アステリオルニス・マーストリヒテンシス(Asteriornis maastrichtensis)」と命名された。頭蓋骨と脚の骨の分析から、カモとニワトリの特徴を併せ持っていたことが判明し、それらの共通祖先との関連が示唆される。(参考記事:「新説「恐竜絶滅」を生き延びたのは地上の鳥だった」)

 分析にあたった国際研究チームの科学者たちは、親しみを込めてこの鳥を「ワンダーチキン」と呼んでいる。この鳥が生きていたのは今から6670万年前のことで、それから70万年後には地球に隕石が衝突し、すべての非鳥類型恐竜を絶滅させることになる。

「非常に興味深く、すばらしい発見です。鳥類の進化の過程のほとんど知られていない部分に新しい知見をもたらすものです」と、ドイツのフランクフルトにあるゼンケンベルク研究所の鳥類学者で鳥類進化の専門家であるゲラルト・マイヤー氏は評価する。なお、同氏は今回の研究には参加していない。

 アステリオルニスは脚の長い鳥で、おそらく飛ぶことができ、白亜紀末期のヨーロッパの海岸に生息していた可能性がある。当時は暖かく浅い海に島々が点在し、今日のバハマ諸島のような気候だった。

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続きはソースで

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/032300185/

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1: ホスフェニトインナトリウム(光) [ID] 2020/03/29(日) 09:42:01.33 ID:VfvUUfYH0● BE:201615239-2BP(2000)
愛知県蒲郡市の西浦温泉にある旅館が「保護猫」と触れ合うことができる施設をつくり、人気になっている。

愛知県蒲郡市の西浦温泉にある女性専用旅館「姫宿 花かざし」。部屋から一望できる三河湾や渥美半島の絶景が人気の宿。

他にも紅茶バイキングや、様々なデザインの浴衣など、女性の心をくすぐる仕掛けが至る所にある。

その花かざしが去年11月に新たにオープンしたのが、猫カフェならぬ「猫宿 はなはな」。12匹の猫がいて、宿泊客らの心を癒している。

猫じゃらしで遊んだり、コタツの中で丸くなったりしている猫たち…実は「保護猫」。迷子や、飼い主を失うなどして保護された猫たちだ。

https://sp.fnn.jp/posts/00050449HDK/202004301446_THK_HDK
8651323513

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1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/03/22(日) 13:35:37.40 ID:CAP_USER
→自然界に必ず存在する「はぐれ者」には、種の存続のための生物学的な役割があった
→「キイロタマホコリカビ」は、集団行動でコロニーが全滅しないように「はぐれ者」を準備する

「群れ」の引力に抵抗し、独りの道を歩むことはとても難しいです。それでも、はぐれ者は、自然界のいたるところで見かけられます。

例えば、大移動の流れから外れるヌー、大群から離れて一人歩きするイナゴ、仲間とタイミングをずらして花を咲かせる植物など、挙げればキリがありません。

はぐれ者は、動物から植物、細菌、そして人間まで、自然界のほぼすべてで見られます。

しかし、はぐれ者の人生を選択する生物がいるのはなぜでしょうか。群れに参加した方が、天敵に狙われる確率も下がり、食料も安定して手に入るはずです。

「もしかしたら、はぐれ者には種の生存にとって重要な役割があるのかもしれない」

こうした観点から、アメリカ・プリンストン大学の進化生物学者コリーナ・タニタ氏は、「キイロタマホコリカビ」という粘菌を用いた研究を行いました。

キイロタマホコリカビには、特殊な集団システムがあるのですが、ここにも仲間から外れるはぐれ者が存在します。

ところが、研究の結果、キイロタマホコリカビのはぐれ者は、自分勝手な行動を取っているのではなく、種全体の存続のためにあえて独りの道を選んでいることが示唆されたのです。

研究の詳細は、3月18日付けで「Plos Biology」に掲載されました。

Eco-evolutionary significance of “loners”
https://journals.plos.org/plosbiology/article?id=10.1371/journal.pbio.3000642

続きはソースで

https://nazology.net/archives/54520

【自然界に必ずいる「はぐれ者」は種の存続のためのキーマンだった】の続きを読む

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